※定員に達したため受付を終了しました。
JSCA東京実務者研修「技術講座」
テーマ:「過酷な地震動に対する制振構造による備え(その1)」
講師:早稲田大学創造理工学部教授 曽田五月也 先生
共催 日本建築構造技術者協会(JSCA)
東京構造設計事務所協会(ASDO)
皆様
ますますお元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
近年大きな被害をもたらす大地震が立て続けに起き、まさに「大地動乱」期の真っ只中の感がします。
熊本地震から 4か月経った先日、今だに車の中で寝泊まりをしている被災者の「怖くて屋根のある場所では寝られない」という声がテレビから流れてきました。その被災者が意識しているかいないかは別として、この声が私たち構造設計者に対して「いつまで繰り返し同じ思いをさせるのか」という問題提起のように聞こえます。
今回から 4回シリーズの予定で、長年制振構造の研究を通してこうした問題に取り組んでおられる曽田五月也先生より、地震動をどのように捉え、対処した設計をすべきかをお話し頂くことになりました。是非この機会に社会に対して、きちんと説明できる耐震設計法を考えたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
曽田五月也先生のメッセージ
現行の建築基準法で建物の耐震安全評価の基準として想定している地震動の強さと、近年各地で記録されている震度7クラスの地震動(過酷地震動)の強さとの乖離が大きい。今後、この差をやむ得ないとするのではなく、如何に過酷な地震動であろうとも少なくとも建物の倒壊を防ぐことを目指すことが必要と思う。今回の研究報告では、はじめに、地震動の強さの指標として何を選ぶのが相応しいかを検討し、次いで、その指標に基づく耐震性能評価方法の構築について検討する。
----------------- 記 -----------------
テ ー マ:「過酷な地震動に対する制振構造による備え(その1)」
日 時:2016年10月19日(水) 受 付/17:30~
研修会/18:00~20:00
場 所:日本大学理工学部駿河台校舎 1号館 2階 121会議室
プログラム:司会 市村隆幸(親交設計代表)
18:00~18:05 趣旨説明 金田勝徳(構造計画プラス・ワン)
18:05~19:35 早稲田大学教授 曽田五月也先生による講演
19:35~20:00 質疑応答
会 費 :会 員/1,500円、非会員(一般)/2,000円
学生会員・一般学生/500円
定 員 :100名(定員締切)
申込方法
下記リンクの申込用紙に必要事項を記入のうえ、
一般社団法人日本建築構造技術者協会 関東甲信越支部まで
EメールまたはFAXにてお申し込みをお願いします。
E-mail:jsca-tyo@jsca.or.jp FAX:03-3262-8486
※Eメールの場合は下記の件名を明記の上、申し込みをお願いいたします
件名:「過酷な地震動に対する制振構造による備え(その1)」申込み
1.申込期間 :2016年10月12日(水)まで(定員になり次第締切ります)
2.会費納入方法:当日受付にてお支払いください。
※なるべくお釣りのないようにお願いいたします。
3.参 加 票 :開催日の一週間前を目途にEメールにて配信いたします。
添付資料をご参照の上、お申込下さい。
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